マイナ保険証が無くても受診できます
三好市議会議員を招き、「マイナ保険証」と「国保税引き下げ」について学習会を開催。
14名が参加しました。
マイナ保険証への移行について
2024年12月2日より現行の保険証からマイナ保険証に移行する問題について三好市議は
「2024年7月に新しい国保保険証が例年通り発行されます。2025年7月まで有効なので、12月2日以降もマイナ保険証が無くても受診は可能です」
「2025年8月からは、マイナ保険証を持っていない人に対して、【資格確認証】(※新しい保険証)が発行されます。
資格確認証は申請は不要の毎年自動更新されます。マイナ保険証を持っている方でも申請すれば発行されるので、マイナ保険証の利用に不安を感じる方は申請をお勧めします」と移行後もマイナ保険証が無くても問題がないことを説明しました。
マイナ保険証の問題点
医療機関や薬局でもマイナ保険証作成要求の背景は岸田政権が昨年緒補正予算で計上した
217億円の利用促進支援策があると指摘。
マイナ保険証の利用数が一定数以上ある医療機関や薬局には支援金を出すという制度を設け、利用勧奨を進めています。
さらに厚労省の説明には12月2日以降も発行済の保険証が有効なことや資格確認証の交付についてが記載されていません。
三好市議はマイナンバーカードは任意であり強制されないと強調し、使いたくない人は現行のカードを使いたいと主張することが大事と呼び掛けました。
国保税の引き下げ
2024年度、一人当たりの平均国保税額は12万64円で前年から8,353円の引き上げが見込まれています。
さらに、直近3年間ではすでに1万6296円もの引き上げが実施されており、国保税を払うことで生活保護以下の水準の生活を強いられる世帯が増えています。
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