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いのちと健康を守る学習交流会                  ~5年ぶりの開催で国保改善運動を学ぶ~



3月24日(日)に湯来ロッジにて『いのちと健康を守る学習交流会』が開催。広島県内民商から42名が参加しました。(うち福山民商から5名)


国保県単位化の問題点を学習

広島県は全国的に先駆けて国保単位化を進めており、保険料の値上げや徴収強化の影響が出ています。

学習会では講師として国保改善運動に取り組んでいる鈴木英雄さん=千葉県社保協・国保責任者=が登壇。

「国保は社会保障であり、国庫負担を増やよう働きかけることが必要。運動をしてこそ私たちの権利は守られる。立場を超えて協力し国保の改善に取り組もう」と訴えました。


福山民商から参加した井上ゆかりさん=城東・喫茶店=は「今後、懸念される国保料の引き上げや医療体制の問題など将来の不安を切実に感じた。改めて学び改善運動を広げたい」と話してくれました。



福山市、国保20億円以上のため込み金ありながらも2年で1万5000円の増税


福山市では2024年度の国保税を一人当たり8931円、介護保険料を7400円も引き上げようとしています。

特に国保料は2023年度も6378円引き上げられており2年間で1万5千円もの引き上げ増税になっています。


国保会計で20億円以上、一般会計で206億円もあるため込み金(財政調整基金)をつかえば、引き上げる必要はありません。

ため込み金を活用し国保介護保険料の引き上げを止めましょう。





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